相模原市立双葉小学校

今日の昼休み時間に、抜き打ちでの避難訓練を実施しました。

今回は、子どもたちに事前に日時や想定を伝えない「事前周知なし」の形で、「地震発生後に火災が起こる」という複合的な状況を想定して訓練を行いました。

避難開始の放送が入ってから、全クラスが指定された場所に整列し、担任が安全に避難できた人数を報告するまでにかかった時間は６分２３秒でした。

昼休みという時間帯のため、多くの子どもたちが校庭で遊んでいたり、図書室で本を読んでいたり、教室以外の場所で自由に過ごしていました。そのような状況下にも関わらず、放送をしっかりと聞き、落ち着いて、自分で判断して避難場所へ向かう姿が見られました。

「もしも」の時、自分の命は自分で守る力を養うことこそが訓練の目的です。今回の訓練を通して、子どもたち一人ひとりが「いざという時」に真剣に対応できることを確認できた、大変有意義な時間となりました。